子育てをデザインするブログ

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「子どもがチャイルドシートで泣かなくなった!」後部席テレビのメリット&デメリット

チャイルドシートに乗せると子どもがギャン泣き」

全ての母がぶちあたるんではないかと思っているこの問題、2人の子育てを通じて私も諸策試してきました。

  • お気に入りのおもちゃ
    いまいちパンチがないのか、チャイルドシート拒否に対してはあまり効果を発揮せず。たまに発揮しても、おもちゃを落とす⇒「拾ってくれ」⇒落ちたものを口に入れて欲しくないので渡さない⇒ギャン泣き、となるので持続性なし。
  • お菓子
    なかなか効果があり一旦は泣き止む。しかし、食べ終わると「もっと!」となるので、与え続けていたらキリがない。およびチャイルドシート周辺が菓子クズだらけでエライ事になる。長時間ドライブにおいてはどうしようもない。
  • 母が全力であやす
    運転を誰かに任せることができて、チャイルドシートの隣に座れる時限定ではあるが、効果はあり。母の体力および持ちネタの数に加えて子どもの性格にも左右されると思われる。

で、結局気づいたんです。「携帯で動画見せるのが一番」だと。

しかし「酔うから車の中で文字を読んではいけない」と教えられてきた世代の私です。車の中でスマホ渡して手元をジーっと見させていたらいけない!とカーナビのモニタで見れるようDVDを何枚か購入。

結構子どもが食いついていたのですが、後部席からは見づらい上にカーナビに道案内を頼んでいる最中は見れない、というクレームが頻繁にあったので、ついに買ってしまいました。

「リアシートモニタ」

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後部席でテレビが見れるコイツです。

 

これをつけている車を見かけるたびに「車の中にまでテレビ2台て、そないにテレビ見んでも…」と思っていたので、自分がまさかこれを買うとは思いもしませんでしたが、買ってみると快適です。周囲の人にも勧めたくなります。

私、恥ずかしながら車や家電に対する知識がゼロなので、車を買ったお店にお願いして言われるがままのヤツをつけてもらいました。情弱の極みです。

な のでリアシートモニタのどのメーカーがいいとか、どの機種がおしゃれとかはご紹介出来ないのですが、「子ども対策として導入したリアシートモニタがどれだけ効果を発揮 したのか」をご紹介したいと思います。

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リアシートモニタをつけて良かった点

子どもがチャイルドシートを嫌がらなくなった!

これに尽きます。発進前はテレビがついていないので、やはり着席拒否されることもあるんですが、乗っている最中にだんだん飽きてきて「降りたい!」「降ろせ!」がなくなりました。それだけで着けてよかった!

前でカーナビ、後ろでDVDが見れる

子どもにDVDを見せたい時って特に長距離走る時なんですが、そんな時こそカーナビが必要。でもカーナビを使うとDVDがまともに見れない。また、バックするたびにカーナビ画面がバックモニタを映しだしてしまい、DVDが中断されてしまう。モニタを2つ導入することで、そんな子どものストレスを一挙解決できました。

案外家族の会話は減らない

これが少し心配だったのですが、家族で同じテレビを見ているので、同じとこで笑ったり「さっきのなんで?」とテレビの内容について子どもに聞かれたり。案外会話は減らなかったです。でも、運転中は自分が画面を見れないので、「今はわからんー」ということも多いですが。

リアシートモニタをつけてダメだった点

高い

9.0型モニタと取り付け工具:48,600円+取り付け技術料:16,200円=合計64,800円

これが高い買い物なのか安モノなのか。車関係ってかかるお金が天井知らずなだけに、人によって価値観が違うところではあると思いますが、私にとっては高い買い物でした。

長時間見ていると酔いそう

当然ですが、じっと画面を見ているのは危険です。

子どもが寝ない

車に乗ったら振動でゆらゆらされて子どもが寝る...というのが定番だったんですが、テレビをガン見するので全然寝なくなりました。

 

本当は子どもに車窓の景色を楽しんだり、風を感じてドライブを楽しんでもらうというのが理想だとは思いますが、そうも言ってられないのが乳幼児母。行き先も限られていますしね。家族の平和のためにはあっても良いアイテムだと思います。

見ない時はパタンと畳めるので、風光明媚な所に出向いた際はモニタを畳んで、みんなで景色を楽しまれてはいかがでしょうか。