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子どもが自分でお片づけできる!「おかたづけ育」って何?

ourhomeのemiさん著「おかたづけ育、はじめました」

4歳と1歳の子どもがいる我が家。わざわざ画像こそ載せませんが、家の散らかり具合はハンパありません。

多くの子持ち女性がそうであるように、私も現状のままで良いとは全く思っておらず。「いつか片づけよう」「タキマキさんの家みたいに生活感なくそう」と始終考えてはいますが、日々のルーチンワーク(食事、洗濯、子どもの身支度、最低限の掃除)をこなすだけで精一杯で、今日やらなくてもいい事は永遠に先延ばしパターンで、現在に至っております。

この状況どうにかならんかな、と本屋で収納関係の本を立ち読みしていて、これは!と即購入を決めたのが「おかたづけ育、はじめました」という一冊。

おかたづけ育、はじめました。~OURHOME 子どもと一緒にたのしく~

おかたづけ育、はじめました。~OURHOME 子どもと一緒にたのしく~

 

 OURHOMEというブログの著者であり、整理収納アドバイザーとしてセミナーやテレビ出演などもされているemiさんという方が出された本です。

emiさんが考案した「おかたづけ育」とは「おかたづけを通して、自分のことを自分で決める心を育むこと」であって、「おかたづけ上手」な子に育てようということではありません。子どもが自分で自分のことをやれるシステムを大人が作ってあげることで、自分から「やりたい!」という気持ちを持たせてあげよう、という趣旨なようです。

本の中ではemiさん一家(夫婦と5歳の双子)の一日の流れが紹介されています。これが共働き夫婦&子どもが保育園児と、我が家と似たようなタイムスケジュールだったために、大変参考になりました。

例えば、冷蔵庫の切り替え室を子どものコーナーにして、自分で朝ごはん準備をさせる、というアイディア。靴の絵を玄関に貼っておくことで、玄関で脱いだ靴を揃えさせるアイディア。お金がかからず、簡単で、しかも痒いトコロに手が届く感じがさすが現役ママさんです。

そして、子どもが家から帰ったら一人一つずつ割り当てられている身支度ロッカーなるものに、カバンをポイっと投げ入れ、洗濯物を出し、明日の準備を自分でやって…。って、こんな保育園児ほんまにいるん~?と半信半疑にならざるを得ないです。

うちの4歳児は「洗濯出しなさい」「明日の準備しなさい」と口うるさく言わないとやらないし、だんだんこっちも言うのに疲れて私がやってしまうこと多々。保育園のカバンはイスに乗っかったり床に転がったり家中を彷徨っているというのに。

そんな凄すぎる身支度ロッカーがこちら。

おかたづけ育の肝、身支度ロッカー
保育園のロッカーから着想を得て作られたそうです。

身支度ロッカーの実際の写真
子どもの年齢に合わせた身支度ロッカーの作り方も書かれています。

これ、是非とも我が家に取り入れたいのですが、洗面所周りに置くスペースがない…。リビングにはさすがに置きたくないし。という訳で、今置き場所を考えている最中ですので、身支度ロッカーで娘に変化があったのか?というレポートはまた後日(上手くいった暁には)記事にさせて頂きたいと思います。

片付けとは全く関係ありませんが、この本の著者のemiさん、美しい!!この若々しさで2児の母です。ブロガーさんが本を出される場合、インテリア系の本なら顔出ししない人も多いのですが、こんだけ美人なら写真のっけちゃいますよね。数ある収納ブログ本の中から私がこの本を選んだのも、彼女の容貌が関係大アリな気がします。家も綺麗にしないといけないですが、やはり一番綺麗にしないといけないのは”見た目”なんでしょうかね。

整理収納アドバイザーourhomeのemiさん

  emiさんの他の著書

わたしがラクするモノ選び―OURHOME

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OURHOME ~子どもと一緒にすっきり暮らす~ (美人開花シリーズ)

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