【おすすめ絵本】「バムとケロ」シリーズ
3歳の娘が今一番ハマっている絵本が「バムとケロ」シリーズ。
大人の私が読みきかせをしていてもとても楽しく、毎日これをキャッキャしながら読むのが日課になっています。
2014年12月現在、シリーズは全部で5冊あり、古い順に
バムとケロのにちようび
雨ふりの日曜日。外で遊べないので、バムとケロはうちの中で本を読むことにしました。部屋を掃除して、おやつのドーナツを作り、本を探しに屋根裏部屋へ。ところが屋根裏部屋にはねずみや蛾や虫がうじゃうじゃいて…。
バムとケロのそらのたび
月曜日の朝、山のような小包が届きました。送り主はバムのおじいちゃん。小包の中身は組み立て式の飛行機で、バムとケロちゃんはこれを組み立てて、おじいちゃんの家へ出発することになりました。
バムとケロのさむいあさ
とても寒い火曜日の朝。バムとケロが裏の池を見に行くと、あひるが池と一緒に凍り付いています。2人は凍ったあひると連れて帰り、おふろに入れて溶かします。元気になったあひるのかいちゃんとケロちゃんは仲良しになって…
バムとケロのおかいもの
よいお天気の水曜日。バムとケロとかいちゃんは月に一度のお買い物に行きます。ハムスターのお店や、ゆかいなとびらのお店など、マーケットには不思議なお店がいっぱい。みんな気に入ったものをたくさん買って帰ります。
バムとケロのもりのこや
ポカポカあたたかい木曜日。バムとケロが近くの森にでかけると、そこにはつるくさに覆われた古い小屋が。2人は誰も住んでいないこの小こやをひみつのこやにしようときれいに片付けをしました。 バムはこの小屋で「ひみつのほしをみるかい」を計画します。
このシリーズのおすすめポイントはまず、絵の可愛さ。
動物たちはさることながら、出てくるインテリアや小物も細かく描かれており、とても可愛いです。
そして、キャラの愛らしさ。
バムは家の掃除やおやつづくりなど家事をテキパキこなすしっかりもの。対して、ケロは自由奔放ないたずら好き。そんなケロの後始末をバムが怒りもせずにやっている姿は、見ていてホンワカします。あひるのかいちゃんなどのサブキャラクターも、とてもいい面白いです。
こんなこと子どもにされたら…
そして随所に散りばめられた小ネタ。
ページの隅っこでサブキャラの裏ストーリーが進行しています。モグラが買い物についてきたり、ネズミが檻かりぬけだしたり。ぜひ色々探してみてください。また、前回の本に出てきたキャラが再登場したり、シリーズ間のつながりも面白いです。一冊だけじゃなくて、シリーズ通して読んでみることを強くおすすめします。
こんな感じでちょこちょこでてきます。
興味を持ったけれど一度に全部買うのは…という方、まず一冊買ってみるなら「バムとケロのさむいあさ」が私はオススメです。