土屋鞄のランドセルのお店に行って値段、色など体験してきました!
工房系ランドセルと言えば「東の土屋、西の山本」といわれる程の人気が高くて、品質がよい土屋鞄。シンプルながら細部にまでこだわったデザインの美しさには定評があります。
工房は軽井沢にありますが、他の工房と比べて全国にお店があるので直接手にとりやすいランドセル工房です。
と、思っていたのはつかの間…
6月某日、土屋鞄の大阪・童具店はこの通りの賑わい。
場所は梅田スカイビルの近く。決して交通の便がよいとは言えないのですが、子ども連れの親子が文字通りお店から溢れています。
お店の外観がとても素敵なのですが、その雰囲気を楽しむより店内に混雑っぷりにビビってしまいます。
そして、入店。店内は歩くのもままならない程の人。ランドセルを手にとろうにも誰かが背負っているので、壁にほとんど掛かっていない状態。キッズスペースでは連れてこられた兄弟たちがすし詰めになっており、その前では同じく連れてこられたパパさんとおばあちゃんたちがグッタリしています。
なんかのバーゲンみたいな惨状ですが、まだ販売前なんですよね...。
やはり工房系のビッグネームだけあって、土屋鞄にするかしないかは置いといて、とりあえず一度は見ておこうと思われる方も多いのでしょか。
さて、肝心のランドセルですが、噂通り他に比べて小ぶりな作りです。そして、噂通り美しい。
「親が惚れるランドセル」と言われているの、多いに納得です。
特に牛革のランドセルが美しい。私は、鞄の専門家でもないし、ランドセル選びを初めて間もないので何がどうっていうのはわからないのですが、他のランドセル工房が機能や子どもの背負いやすさを重視しているのに対して、土屋鞄は見た目の良さを重視しているのでは、という印象を受けます。
コードバンはあまり人気がないのか、壁にたくさん掛かっていました。
お値段はやはり他の工房と比べて高めの印象です。カラー展開が豊富で、土屋のランドセルのメインの商品であろう、牛革プレミアムシリーズが70,000円。
プレミアムじゃなくてもいいし、牛革じゃなくてもいいからもう少しお安いラインはないのか...という思いは虚しく、豊富なカラー展開をしているのは牛革プレミアムだけなので、色に惚れてしまうと自ずと70,000円コースになってきます。
しっかし、綺麗な色です。
アトリエ・クラリーノというかぶせの内側におしゃれなデザインが施されいるシリーズもあり、こちらもなかなかお洒落でした。(内側の写真がなくてすみません)
もともと土屋鞄は候補に入っていなかったのですが、その色味の美しさにすっかり魅了されてしまった私。心がだいぶ傾いております。
この色味はカタログやウェブサイトではなく、実際に見てみたが絶対よいと思うので、ぜひお店に足を運んで見てください。土日はまともに見れないほど混んでいるので、できれば平日に。
中村鞄のランドセルの展示会に行って値段、色など体験してきました!
中村鞄の展示会が梅田スカイビルにて6月18日~19日に行われていました。
土屋鞄や山本鞄などに比べると少し知名度が落ちるものの、落ち着いた雰囲気で背負い心地良さそうなランドセルが気になる中村鞄。
大阪では2日しか見れないとあって、展示会場はすごい人でした。
多くの鞄工房のランドセルがそうであるように、中村鞄のランドセルもとてもシンプル。刺繍や飾りがついていません。
ハートの刺繍が施されたハートモデルなるものもあるのですが、わざわざ中村鞄を選ぶ親御さんでハートモデルを買ったろう!と思う人もあまりいないようで、ほとんど手にとっている人がいませんでした。
我が家の可愛いもの好きの5歳児は途中でハートモデルの存在に気付き、「これがいいー!!!!」と言っていましたが、サクっとスルーする私。
中村鞄といえば、この背中部分のシャトルクッション。他所のランドセルを圧倒する肉厚感。弾力がありとても気持ちいいです。
素材違いで何タイプかに分かれていますが、やはり売れ筋は牛革と合皮ベルエースの2つ。中央にドーンと置かれていて人もたくさん集まっており、かたやコードバンは隅っこで寂しく佇んでいる感じでした。
ベルエースのパステルクラシックのラインナップはこんな感じ。
どれも落ち着いた素敵な色味で、表面の部分とクッションの部分で色が切り替わっています。お値段も今なら早期割引で46,000円。5万を切っておりお手頃な印象。
牛革は色パターンは同じで早期割引価格が58,000円。通常は64,000円。
牛革の方が200グラム重くお値段も高いですが、丈夫で耐久性に優れているので男子にはぜひ牛革をおすすめしたい、とお店の方がおっしゃっていました。
見た目の差は横に並べて見比べたらさすがに違いますが、素人目だとそんなに違いがない気がするので、大人しい女の子や体が小さく軽さ重視の子はベルエースでも良いかと思いました。
こっちがベルエース
こっちが牛革
気になる納期ですが、今注文したらこんな感じ。やはり時間がかかります。
今時点なのであくまでも参考程度に。
全体的な印象としては、値段平均点。デザイン平均点。品質平均点というところで、6年保証もついているしここで決めていいかな、とも思いつつ決定打がなく「もうちょっと見て見ようか?」みたいな感じでした。
池田屋のランドセルのお店に行って値段、色など体験してきました!
池田屋の店舗はグランフロント大阪にあるので関西圏に住んでいる人には手にとりやすいランドセルです。
今年オープンしたばかりとあって、おしゃれで美しい店舗デザイン。しかし、ランドセルを売るためにグランフロントに店を構えられるなんて、ランドセル市場もすごいなあと改めて感心してしまいます。
6月某日、お店は人でいっぱい。でも大体見にきましたというお客さんが多く、注文している人は少なかったです。
お店にはかわいいキッズスペースも
ランドセル販売はずでに開始されており、在庫があれば即日買って帰れるそうです。といっても、何種類か聞いたのですが全て「在庫なし」とのことだったので、まだ生産はほとんどできていないような気がします。在庫がない場合は予約注文し、ランドセルが仕上がり次第送ってもらえます。
2016年度のランドセル販売は11月には終了したそう。今年も昨年同様か、少し早まるかもしれません。ちなみに私の友人、昨年10月に池田屋のランドセルを注文して納期は2月末。結構ギリギリだったそうですので、余裕をもって注文することをおすすめします。
池田屋のランドセルはとてもシンプルで、大きさや機能は全て同じです。
それぞれの違いは、素材と色のみ。刺繍やデザイン的なものもないので、親がどの素材を子どもに持たせたいか。子どもがどの色が好きか。を掛け合せて選ぶことになるかと思います。
女の子は赤と茶系がメイン。男の子は黒と紺系がメイン。と色も突飛なものがなく、本当にシンプルで、親としてはとても好感の持てるデザインです。
価格は、マットクラリーノのカラーコンビ(下の写真のもの)で税込み51,840円。税抜き価格が5万を切っており、工房系にしてはお手頃な印象です。
同じデザインでイタリア製防水牛革プレミアムになると税込み64,800円。
並べてみるとたしかにプレミアム牛革はツヤっとしていて綺麗ですが、単品で見るとクラリーノでも安っぽさはないし、やはりクラリーノの方が軽い。子どもが牛革を欲しがる理由もないですし、個人的にはクラリーノでいいかと思いました。
身長110センチの娘が背負ってこの感じ。
まだまだ大きいですが、6年後はどうなるんでしょうか。
しかし、娘イチオシの赤ベースにピンクの切り替えが入った下のタイプは牛革プレミアムだけのデザイン。クラリーノだと全部赤になります。
私はそれでも良いかと思うんですが、やっぱり可愛さを求めたい5歳児。母と子のランドセル選びをめぐる戦いははじまったばかりなのでした。
遠くてお店に行けない!という方は楽天にも お店があります。
実際に見に行こう!関西の工房系ランドセルの店舗と展示会日程
資料を請求して、好みのランドセル工房が見つかったら実際に実物を見に行きましょう。デザインなどはカタログやWEBでも見れますが、やはり大きさや背負い心地は試して決めたいもの。
関西で実物に触れられる、ランドセル工房のお店と出張展示会などのスケジュールをまとめました。情報はすべて6月12日時点のものです。日時や場所が変更される可能性がありますので、おでかけ前に工房のウェブサイトにて再度お確かめ下さい。
土屋鞄
[実店舗]
童具店・京都 京都市中京区松下町135-3
URL: http://www.tsuchiya-randoseru.jp/shop/detail.php?shop_id=8
童具店・大阪 大阪市北区大淀南1-3-11 1F
URL: http://www.tsuchiya-randoseru.jp/shop/detail.php?shop_id=9
童具店・神戸 兵庫県神戸市中央区下山手通4-13-9 1F
URL: http://www.tsuchiya-randoseru.jp/shop/detail.php?shop_id=10
実際に行ってきました
池田屋
[実店舗]
池田屋梅田店 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル 3F
URL: http://www.ikeda8.com/shop/umeda/
[展示受注会]
京都市勧業館 みやこめっせB1F 特別展示場A
2016年6月12日(日)
HDC神戸 5F HDCスタジオ
2016年9月17日(土)
URL: http://www.pikachan.com/tenji/#kinki
実際に行ってきました
黒川鞄工房
[出張店舗]
ハートンホテル北梅田
2016年6月11日(土)12:00~18:00
2016年6月12日(日)10:00~16:00
URL: https://www.kurokawa-kaban.com/randoseru/shop/exhibition.html
大峽製鞄
[展示説明会]
阪急うめだ本店 8階特別室B
2016年7月28日(木)10:00~20:00
2016年7月29日(金)10:00~21:00
2016年7月30日(土)10:00~18:00
URL: http://www.ohbacorp.com/ransel4.php
ランドセル工房 生田
[実店舗]
本店・工房 大阪市生野区田島6-2-16
URL: https://www.randsel.jp/shop/
[展示会]
梅田スカイビル タワーウエスト 22F
2016年6月26日(日)
2016年7月24日(日)
2016年8月28日(日)各日共 10時~16時
HDC神戸 5階HDCギャラリー
2016年7月31日(日) 11時~17時
URL: https://www.randsel.jp/event/
【2016年モデル OUTLET 手作りランドセルの生田】アース スペシャル アースガイア【牛革】【本数限定】 |
鞄工房山本
[実店舗]
奈良本店 奈良県橿原市南浦町899
URL: http://www.kabankobo.com/introduction/nara/index.html
中村鞄製作所
[展示会]
京都市勧業館 みやこめっせ京都
2016年7月10日(日) 10:00~16:00
梅田スカイビル
2016年6月18日(土) 10:00~16:30 (36F スペース36R)
2016年6月19日(日) 10:00~16:00 (22F F会議室)
2016年7月16日(土) 10:00~16:00 (22F A会議室)
2016年8月27日(土) 10:00~16:00 (22F E会議室)
2016年9月10日(土) 10:00~16:00 (22F E-1会議室)
堺・東洋ビル 4F 7号室
2016年7月31日(日) 10:00~16:00
神戸・三宮研修センター 5F 505会議室
2016年7月9日(土) 10:00~16:00
2016年7月30日(土) 10:00~16:00
2016年8月21日(日) 10:00~16:00
URL: https://www.nakamura-kaban.net/user_data/tenji_kinki.php
実際に行ってきました
まずは資料請求をしよう!比較しておきた工房系ランドセルの一覧
たくさんあるランドセル工房。全て見て回るのは大変なので、資料請求をして自分の気に入った工房を実際に回ってみましょう。資料請求ならタダです!
土屋鞄製造所
ランドセル作り51年。熟練の職人が手作りするランドセルの工房、土屋鞄製造所。 創業当初から変わらぬ思いで、丈夫な作りと品格のある佇まいを大切に、心に残るランドセルを作り続けています。
工房系ランドセルといえば、まず土屋鞄。シンプルで伝統的なオーソドックスモデルを求める人から絶大な支持を集めています。私の周りの人達もこちらのランドセルの所有率高し。おかたづけ育のemiさんもこちらです。
カタログ請求をしてもなかなか届かないという人気っぷり。その代わりといいますか、カタログが完成する前にイメージ写真集みたいなのが届きました。
イメージ作りにかなり力をいれておられ、パンフレットやウェブサイトのデザインが抜群です。
価格帯(税込)
牛革ベーシック 62,000円
コードバンベーシック 90,000円
クラリーノベーシック 56,000円
7月1日から注文受付開始
池田屋
池田屋ランドセルは、デザイン、耐久性、収納力、重さ、使いやすさ、安全性を子どもの立場から追及し、ステッチひとつ、部品に至るまでこだわり、量産品では到達できない、子ども思いの工夫にあふれた製品をお届けしています。
「ぴかちゃんランドセル」の愛称で親しまれている池田屋のランドセル。
必要な機能を追求した無駄のないシンプルなデザインで、内側のデザインが凝っているとか刺繍が入っているとかが一切ありません。
デザインより子どもの使いやすさを重視しているので、丈夫で機能的。あまりにシンプルすぎて子供受けはしなさそうですが、逆にシンプルなものを選びたい親世代受けは抜群です。
価格帯(税込)
イタリア製牛革ベーシック 54,000円
イタリア製牛革プレミアム 64,800円
特注ツヤ消しクラリーノ 42,120円
注文受付中
黒川鞄工房
黒川鞄のランドセルは、天然素材、手縫い、手づくり。創業時から変わらぬ素材と製法へのこだわりが息づいています。厳選された「天然素材」を、日本の伝統工芸のひとつ「手縫い」「手づくり」を駆使して140もの工程を経て仕上げます。
創業120年。歴史あるお店が多いランドセル工房の中でも超老舗です。
老舗だけに質実剛健。天然素材、手縫いなど徹底的に品質にこだわっているので「小さなうちから本物を」と考える方に支持されています。
合皮の扱いはなく、逆にコードバンが充実しているので、コードバンで検討されている方にはおすすめです。特に、私が今回調べた中で最高価格の「総コードバン198,000円」が目玉かと思われます。
価格帯(税込)
コードバンベーシック 88,000円
牛革ベーシック 58,000円
注文受付中
大峽製鞄
昭和10年の創業以来、大峽製鞄は素材選びからその工程に至るまで、量産では決して真似のできない手仕事による鞄づくりにこだわり続けてきました。
その結果、世界的評価を受ける老舗ブランドとして多くの人々に愛されるまでとなりました。
革製品の本場フランスで活躍するファッションデザイナーをはじめ、各界の著名人からもたくさんの賞賛を受け、その品質の高さはテレビや雑誌などのマスコミで取り上げられたり、代々皇室の薬箱の製造をまかせられるなど、様々な実績によっても証明されています。
学習院初等科向けのランドセルを作っていた大峡製鞄。愛子さまも愛用していることからさらに最近特に人気が出ています。
オーソドックスなデザインで飾り気のない黒と赤が売れ筋ですが、ハートのチャームのついたシリーズにはラベンダーやスカイブルーなど今っぽいデザインのものも見受けられます。
確かな技術力と知名度ゆえ、ビームスなど様々な会社とコラボレーションしてオリジナルランドセルを出しています。人と違ったこだわりのランドセルを狙いたい方はコラボ商品を検討するのもありかと思います。
こどもビームスコラボランドセルの受付開始日:2016年7月15日(金)
価格帯(税込)
ダイヤモンドカーフ(牛革) 58,000円
マットコードバン 82,000円
クラリーノ 42,000円
7月22日(金)から販売開始
ランドセル工房 生田
私たちの工房では、本革ランドセルを裁断から仕上げまで一貫して手作りしています。
使い続けるほどに魅力を増す革という素材が、子どもたちの心を育てると信じているから。
本革素材にこだわり、デザイン性を高め、職人の技を駆使しています。
職人さんの手によって一つ一つ丁寧に作られた生田ランドセル。本革にこだわっているのでクラリーノの取扱はありません。
刺繍、色の切り替え、内側の柄などデザインがとても凝っていて、おしゃれな女の子に人気があります。今の社長さんが会社を継ぐ前に吉田カバンで3年間修行をされたらしく、モダンな印象を受けるのはそのあたりが理由かもしれません。
特徴的なのはセミオーダーが可能なところ。ベースとなるランドセルを選んだ後にフチの色や刺繍などを自分の好みに指定して作ってもらうことができます。
価格帯(税込)
牛革 58,000円
コードバン 74,000円
(セミオーダでカラー変更などをする場合は別途費用がかかります)
販売中(6/30まで早期割引あり)
鞄工房山本
「いいもの」をお届けしたい。「ものを大事にする気持ち」を伝えたい。
そんな“ものづくりの心”を大切に、ひとつひとつランドセルをおつくりしています。
デザインは近代的ながら、職人による伝統的な手法で一つ一つ手づくりされているランドセルです。本革にこだわりたいけれどお洒落さも欲しい、という現代のお母さん達のニーズをよく捉え、販売開始1ヶ月で売り切れるという大人気っぷりです。
皮は重たいというデメリットを克服できるよう、背負った時に軽く感じられるように重心を工夫していたりと、配慮がされているのも特徴です。
普通のランドセルよりマチ(奥行)が広く、A4フラットファイルも入ります。また、耐久性があり6年間同じ形のまま使えるようです。
価格帯(税込)
牛革 65,000円
コードバン 89,000円
人工皮革アーシック 59,000円
6月20日から販売開始
中村鞄製作所
創業1960年ランドセルの中村鞄製作所は、熟練職人による手作りランドセル工房の老舗です。毎日背負うランドセルだから、背負い心地や使いやすさ、安全対策にもこだわって、職人さんがひとつひとつ時間をかけて丁寧に仕上げます。
ニティランドセルの愛称で親しまれるのが中村のランドセル。
クッション部分にNASAでも使われている「シャトルクッション」を使用。背負いやすさ・フィット感が高く評価されています。
デザインはシンプルで硬派な雰囲気が中心ですが、ハートモデルもあります。
コードバンは重いのがデメリットなのですが、中村鞄のコードバンは軽めで背負いやすいと評判です。
価格帯(税込)
牛革ベーシック 62,000円
コードバンベーシック 88,000円
人工皮革ベルエース 48,000円
販売中
6月!工房系ランドセル2017年度の陣、始まります!
年長の娘がいる6月。いつもの6月とは違います。そう、いよいよ2017年度のランドセル選びが本格的に始まります。
必要になるのは来年の4月やん!と思うことなかれ。次年度のランドセルの受注はだいたい6~7月に受付がはじまり、人気のカラーは7月中に売り切れてしまいます。9月ともなると、売れ残りの色から選ぶことになりかねません。お盆の帰省時におじいちゃんおばあちゃんに買ってもらおうとおもっていては遅いのです。
そもそも、ランドセル選びにおいて一番大切なのは「子どもが6年間安心して持てること」なので、周りと比べて高すぎたり安すぎたり派手すぎて悪目立ちするのはNG。地域によっては市が配布してくれるところもあるそうなので、まずは地元の子どもたちがどのようなランドセルを持っているのか知ることが最優先です。
しかし、その上で「子育てにデザインを」と謳っている当ブログが推すのはやはり工房系ランドセル。
工房系の雄「土屋鞄」や関西屈指の知名度「鞄工房山本」、皇族御用達「大峡製鞄」など。色々あって目移りしますが、買えるのはたった一つ。どうせなら一番気に入ったランドセルを買いたい!ということでシリーズでお届けします。ランドセル2017年の陣。
池田屋ランドセル [756] マットクラリーノ カラーステッチ |
池田屋のランドセル。品質がよくお手頃価格です。
mikihouseのランドセルは鞄工房山本製。高い!
ビーミングビームスは「ララちゃんランドセル」の羅羅屋製。
まずは資料請求をしよう!主なランドセル工房のリスト
資料請求をしたら実際に見に行こう!ランドセル工房の店舗と出張展示会の情報in関西
実際にお店に行ったレポート
池田屋
中村鞄
自宅で子どもとピクニック!IKEAのバルコニストキャンペーンが素敵
今、アウトドアリビングがとても気になっています。
アウトドアリビングとは、庭やバルコニー、テラスをリビングの延長として捉え、テーブルやベンチなどを置いて、家族とリラックスしたり、友人を招いて食事を取ったりするスペースにしてしまおうという魅力的な考え方。
テントをバルコニーに置いたら子どもが喜ぶだろうな。と、ある日思いつき、ネットで検索した時にこのアイディアに出会いました。
しかし、残念なことに我が家はマンションでバルコニーは狭い。狭い上に、エアコンの室外機と洗濯物干しに大部分を占拠されており、なぜか育てていた植物は次々と枯れていってしまう。バルコニーをどうにかしたい!とは思いつつも、環境の悪さを言い訳に諦めていました。
しかし、です。先日IKEAに行ってきて、バルコニストキャンペーンのディズプレイを目の当たりにしてめちゃくちゃスイッチが入りました。
このバルコニストキャンペーン、日本人の平均滞在時間1日たった8.2分。まさに洗濯物を干すためだけのバルコニーを充実させることによって、生活そのものを充実させようという実にグッとくるコンセプトで展開されております。
結局のところ、アウトドアリビングと言ってもリビングの机やら椅子やら家具を持ち出す訳にはいかないので、もう一揃え家具を買うことになり、お手頃な価格帯でお洒落なインテリアを提供する、まさにIKEAの得意分野。
GWに東京・丸の内通りで行われたIKEA BALCONY GALLERYには、我らが?クリスウェブ佳子さんもトークゲストとして参加されたそうです。クリスウェブさんのご自宅のインテリア、子どものいる家とは思えない芸術性ですもんね。どんな話をされたのか聞きたかったです。
IKEAのディズプレイはこんな感じ。基本的に屋外用のテーブルやチェアを使用していますが、室内用のソファを使用してホテルのテラス感漂わせているものや、パラソルやタープでキャンプサイト風に仕上げているものもありました。(写真が上手に撮れておらず画像が少なくてすみません。)
このバーベキューグリルなど、子どもが食いつく食いつく。庭にこんなセットを揃えてあげたら「今夜はバーベキューよ!」「やった~」みたいな感じでさぞ喜ぶやろうなぁ、こっちも後片付け楽だし、と戸建がめちゃくちゃ欲しくなりました。
とはいえ、我が家のバルコニー事情を嘆いてもすぐに引っ越せるわけではなし。完璧ではなくてもワクワクする空間になれば、と簡単に取り入れられるポイントを探してみました。
まずウッドデッキにラグを敷く。テーブルにはランチョンマット。チェアにはクッション。とにかく布を置くとお洒落に見えること間違いなし!
そしてグリーン。立派な観葉植物ではなくても、小さいものをたくさん揃えると素敵。
これくらいならマンションのバルコニーでも可能でしょうか。
実際のところ、我が家にはテーブルを置くスペースもありませんので、生命力の強い植物を充実させ、洒落た布をウッドデッキに敷いてクッションを並べ、子どもたちとその場でポップコーンを作ったり、おにぎりを食べたり。そんなピクニックごっこを楽しめたらいいなぁと思っています。
もっと詳しく見たい。でもIKEAにいけない、という方はIKEAサイトをご覧いただくか、インスタグラムで「#バルコニスト」で検索してみてください。